信用取引を知る前に株で儲ける仕組みを理解する | 信用取引を始める前に確認すべき4つのSTEP

信用取引の仕組みを学ぶ前にまず株の仕組みを理解することが重要となります。このページでは株で儲ける仕組みと信用取引の仕組みを比較して紹介しています。

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STEP1信用取引とは?

1. 信用取引を知る前に株で儲ける仕組みを理解する

信用取引は、証券会社から資金等を借りて株の売買を行う取引手法の1つです。
そのため信用取引で成功するには「株の知識」が必要になります。とは言ってもそんなに難しいことではありません。ここでは、株で儲ける仕組みの基本の“き”について紹介しましょう。

信用取引は株の取引手法の一つ

株とは何か?

「信用取引」を始める前提として、「株」の仕組みについて知る必要があります。じゃあ、そもそも「株とは何か?」ということです。株とは分かりやすく言えば、株を買うことで企業に資金を提供する代わりに、利益の一部を定期的に受け取ったり、経営について口出しできる権利書のようなものです人気の企業や成長が認められる企業になると、株を買いたいという人が増え、株の価格が上がります。なので、株価が上がると想定される銘柄を見つけて買い、株価が上がってから売ると差額で儲けられる、という仕組みになっています。

例えば、iPhoneを発売しているアップル社。2014年10月までに9モデルを発表してきたiPhoneですが、ほぼすべてのモデルで発売日に近づくほど株価が上がるという傾向があります。 なので、アップル社の株で儲けたいと思っている人は、新モデル発表前に株を買いたいので、アップル関連のニュースに注目しているわけです。

株で得られる3つのメリット

信用取引を始める前に覚えておくべき株の3つのメリット

2013年現在、個人の株式保有率は11.8%。10人に1人は株をやっていることになります。また、2014年1月の少額投資非課税制度(NISA)のスタートや、2015年4月には平均株価が2万円台を突破するなど、何かと注目されている「株」ですが、なぜ皆さんは株をするのでしょうか?
それはやはり持っている資金を増やすため=儲けることを夢見てですね

例えば夢のある話といえば、2014年にソーシャルゲーム「モンスターストライク」のヒットにより、株式会社ミクシィの株が7倍以上になったという事がありました。ものすごーく単純な話、100万円分の株を持っていた人は、その株の価値が700万円以上になったという事ですからね。夢がありますよね!(甘い話ばかりでもないですがw)あとは、配当金。銀行の普通預金の平均的な金利は0.02%と言われている中、株の配当利回りは日経平均採用銘柄で約1.3%と単純に金利だけ比較すれば、約65倍ですから大きなメリットだと言えると思います。

株で得られる利益には、以下の3つが挙げられます。

  1. 値上がり益
  2. 配当金
  3. 株主優待

この単語を見ただけで「私にはわからないかも…」と思うかもしれませんが、諦めないでください!
このサイトは初心者の方のためのサイトなので、わかりやすく丁寧に株の3つのメリットについて解説しています。一つ一つの言葉の意味がわかれば難しいことでもないので、ぜひじっくり腰をすえて読んでみてください。

1.値上がり益

株で利益を得るには、株価が安い時に買い、株価が上がった時に売るのが大原則となります。この購入額と売却額との差のことを「値上がり益」、または「キャピタルゲイン」と呼びます。「キャピタル」=元手、の「ゲイン」=利益、という意味ですが、少し格好をつけて話をしたい時は会話の中でもこちらを使う方がカッコイイでしょうw
話を戻します。値上がり益は下記の計算式で導くことができます。

(売却時の株価—購入時の株価)×購入株数=値上がり益

例えば、購入時の株価が100円で、その時に1000株購入していた株が、200円に上がった場合は、

(200円-100円)×1000株=10万円

の利益(キャピタルゲイン)が出たことになります。小学生の算数くらい簡単ですよねw言葉が難しいだけで仕組みはこんな感じでとても簡単です!
もちろん、これは株価が上がった時の話で、売却時の株価が購入時の株価を下回れば値下がり損となります。

2.配当金

配当金とは、企業が得た利益に対して、その一部を株主に還元するお金のことです

1株当たり10円の配当がある企業の株を100株持っているとしたら、10円×100株で1000円の配当金を受け取ることができます

この配当金は一般的に年1~2回受け取ることができます。ちょっとしたお小遣いがもらえる感覚ですね。OLや主婦の方など女性の方は配当金狙いで株をやっている方もいらっしゃいます。ちなみに、配当金のない株式もありますので、購入前には要確認

せっかくなら、なるべく配当金の高い銘柄を買いたいものですよね? しかし、現時点で配当金が高い銘柄も変動する可能性があります。例えば、2015年に話題となった大塚家具は、跡目騒動で配当金を倍にすると公言したため、2015年6月現在で「1株80円・年利4.74%」と高い配当金・配当利回りに! でも、これは突発的なことでいつまで続くかはわかりません。

一方、僕が注目しているのは武田薬品工業(株)です。1株180円の高配当を長年続けています。仮に株価が6000円だった時、100株(約60万円分)購入していれば、180円×100株=18,000円の配当金がもらえることになります。単純な話、武田製薬に60万円預けていれば、1万8千円の配当金をもらえたということですね!配当利回りは約3.00%ということになります。 先述の通り銀行の場合は、60万円預けていれば、仮に金利が0.02%だとすると、120円が利息になります(辛い)。

もちろん、株価が下がれば持っている資産の価値自体も下がるので、「配当狙いで株を買ったら損をした…」なんて話もあります。ですので、株価が安定している銘柄(企業)を選ぶのがリスク軽減になるという事ですね!

3.株主優待

テレビや雑誌で何かと話題になっている株主優待。実際、どういう仕組みでもらえるか分からない方も多いですよね。

かなり簡単に説明しますと、株主優待とは、株を保有しておくだけで得られる特典のことで、現在約3800社ある上場会社の内1300社程度が株主優待を行っています。簡単に言えば、株主への感謝を示すプレゼントや特別サービスのことです。例えば、ANAホールディングスでは株主に国内線搭乗50%割引の優待券を保有株式数に応じて進呈しています。(沖縄や北海道に半額で行けちゃうっていいですよね!)東京ディズニーリゾートなどを経営するオリエンタルランドでは、400株以上で1年間有効の株主デイパスポートを半期ごとに1枚進呈、というのもあります。

このように、株主優待は企業によって異なります。自分がよく利用しているサービスを運営している会社の株をチェックすると意外なお得優待がゲットできるかもしれませんよ!

株で儲ける仕組みを理解するためのポイント

株の売買での購入額と売却額との差益を「キャピタルゲイン」と呼びます。
一方、配当金による収入は、定期的に得られる収入であることから「インカムゲイン」と呼びます。(株主優待についても、「インカムゲイン」的な要素がありますね!)
このキャピタルゲインとインカムゲインをまず理解する事が、株で儲ける仕組みを理解する第一歩目になります。基本的な株の仕組みが理解できたところで、次からは信用取引の仕組みなどを勉強していきましょう!

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