証券会社は配信ニュースの内容で選ぶ | 信用取引を始める前に確認すべき4つのSTEP

証券会社の選び方の一つに、ニュースの更新性が高い証券会社を選ぶのは大切なことです。また、本数だけでなく、ニュース画面を自分仕様に使いこなしやすいかというニュースからみる証券会社の選び方について紹介しています。

STEP4信用取引を始める証券会社の選び方

7. 証券会社は配信ニュースの内容で選ぶ

証券会社の選び方にはさまざまなポイントがあります。

わたしが特に初心者の方におすすめしている、証券会社の選び方で最も重要と考えていることは「親切であること」と、初心者のための証券会社30社比較ページで記載しているのですが、親切であること=充実の対応と考えると、充実の対応の一つとして「情報力」というのも証券会社を選ぶ上で重要であると言えます。

株式投資において「情報」はまさに生命線となります。優良な証券会社は必ずニュースや分析レポートのほか、マーケット市況など、ユーザーのための各種情報がオンタイムで開示されています。中でも配信ニュース数が多いということは、ニュースを見て投資判断を行う投資家にとって、利益を得るチャンスも多いということになるので、要チェック項目のひとつです。

初心者の人と、玄人の人では欲しい情報が違うと思いますが、証券会社から配信されるニュースに求めるものはこの様に分けられるのではと思います。

株初心者と玄人で違うおすすめの証券会社配信ニュース内容

このページでは、楽天証券、SBI証券、岩井コスモ証券という主要証券会社の「配信ニュース」の内容を比較してみます。初心者の方は上記の図に書いてある内容を見ながら、自分にあった証券会社を選んでみてもいいと思いますよ。

主要証券会社の配信ニュース

証券会社は実施しているセミナーの質と量で選ぶページでも似たようなことを記載しているのですが、各証券会社は窓口を開設している人に対して、付加価値をつけるために、セミナーやニュース配信に力を入れています。しかし、元証券マンであるわたしから言わせると、初心者向けにサービスを提供している証券会社は意外に少ない!

そこで、主要証券会社の配信しているニュースとその内容、更に、初心者向けになっているか?という観点から比較してみます。

岩井コスモ証券が配信しているニュースの特徴

(株や信用取引初心者でも情報を取得しやすいニュースを提供)

岩井コスモ証券の配信ニュースはとにかく親切なので初心者の方にはおすすめです!

2015年12月より株式情報サイトとして定評のある「株探ニュース」の配信を追加し、配信ニュースの量・質ともに大きくパワーアップしています。

「株探ニュース」では、デイトレーダーなら必ず注目したい「寄前【板状況・成行注文状況】ランキング」が配信されています。この情報は寄り付き前の板情報から「今日はどんな銘柄が動きそうか」を知ることができるため、寄り付き前から当日大きく動きそうな銘柄をチェックすることができます。デイトレーダーにとって銘柄選びは生命線と言っても過言ではないため、ぜひ押さえたい情報です。しかも、株探サイトでは20分遅れで配信されているこの情報が、岩井コスモ証券の会員サイトではタイムリーに配信されています。

また、岩井コスモ証券のオリジナルコンテンツとして、この「寄前【板状況・成行注文状況】ランキング」を「東証1部」と「東証2部・新興市場」に分け、さらに時価総額で大型株と小型株に分けてニュースが配信されているのも特徴です。

大型株、小型株の好みがはっきりしている投資家にとっては、このように情報が整理されていると欲しい情報がわかりやすく、ユーザー目線の親切さを感じます。

また、株探ニュースは個別材料のニュースも豊富であるため、銘柄選びに悩む初心者の方にとっても大変参考になると思います。

SBI証券が配信しているニュースの特徴

(即時性と独自性の高いニュースを提供)

SBI証券の配信ニュースは玄人の方にはおすすめです!

オンライン証券を核としながらも実店舗による事業展開も行っているSBI証券。ニュースの配信量は業界トップ水準で「日経QUICKニュース」や「適時開示(東証)」など“即時性”を重視したニュースを中心に配信しているのが特徴です。また、自社のアナリストによる「相場の読み筋」や「きょうの狙い」といった朝イチコラムも読み応えがあると評判です。

ただ、こちらはニュースの配信画面がすこし分かりにくく、慣れるまで時間がかかると思います。あとは、やはり専門的な言葉が並ぶので初心者の方はどのニュースをよめばいいの?という感じになってしまうと思います。見方がわからなければこのニュースを読み解くのは少し難しいかもしれません。

楽天証券が配信しているニュースの特徴

(情報源がしっかりした大手が揃っているニュースを提供)

楽天証券の配信ニュースも玄人の方にはおすすめです!

ネット証券の大手・楽天証券では、楽天証券経済研究所所属のアナリストらによる「レポート」および更新頻度の高い「ニュース」が充実しています。

楽天証券のニュース・ソースは主に「トムソンロイター」「会社四季報」「適時開示(東証)」など大手がずらりとそろっています。各社の情報を1つの管理画面で情報ゲットできるのは、玄人の方にとっては非常に使いやすいといえるでしょう。

ただし、ニュース原稿はやや玄人向きなので、予備知識が必要かもしれません。SBI証券と同じく専門用語が並ぶのと、ニュース画面が初心者の方にはすこし使いにくいと思います。

信用取引初心者は使いやすいニュース画面の証券会社を選ぶべし!

このように、証券会社が配信しているニュースというのは、実は質や量が証券会社によってけっこう個性があるものなんです。

そのため、ご自身の株知識に合わせて、配信されているニュースを読み比べることで、自分にあった証券会社かどうかを見極めることができますよ!ニュースを見るためにアカウントを開設するのもOKだと思いますので、全部のニュースを読んでみたいという方は、全てのアカウントを開設してみてもいいかもしれません。

こちらのページに証券会社主要30社のリンクを設置しているので、もし、よろしければ一度、初心者のための証券会社30社比較ページをご覧ください。

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