建玉(たてぎょく)とは? | 信用取引を始める前に確認すべき4つのSTEP

建玉(たてぎょく)についての説明と信用取引における使い方について紹介しています。

DICTIONARY信用取引に関する用語辞典

8. 建玉(たてぎょく)とは?

証券会社の業界では、株数のことを「玉(ぎょく)」と呼ぶことがあります。

いわゆる、ギョーカイ用語というやつですね。年配の方などはよく、良い銘柄があっても売り注文が少なくて思った値段で買えない時などに「玉が薄いね〜」と言ったりすることもあります。

もともと「玉」とは宝石や貴重なものという意味があり、芸者さんのご祝儀代を「玉代」と言っていたことに由来するという説もあるそうです。

信用取引における建玉(たてぎょく)を使うシーン

建玉(たてぎょく)とは

信用取引ではこの「玉(=株数)」の取引を行うわけですが、現物取引(いわゆる一般的な株の取引のこと)では、買い注文からスタートしなければいけないところを、信用取引の場合は「信用買い」と「信用売り」というどちらからでも取引をスタートさせることができます。

さて、信用取引で「信用買い」または「信用売り」の取引を始めてから、決済をするまでの株数のことを、信用買いをしている場合は「買建玉(かいたてぎょく)」、信用売りをしている場合は「売建玉(うりたてぎょく)」と呼びます。つまり、信用取引において、未決済の契約総数のことを「建玉」と呼ぶわけです。

取引をする会話の中では、買うか売るか判断が難しい場合に「どっちに建てるの?」という使い方をする人もいます。建玉は、売りと買いの両方を保有している場合には「両建て」とも呼ばれ、それぞれの評価額を差し引きして損益を仮に確定させる場合などに使います。

ちなみに英語では、「玉」のことを「ポジション(Position)」と呼び、「買建玉」のことをロング・ポジション(Long Position)、「売建玉」のことをショート・ポジション(Short Position)とも呼びます。「建玉」と同様に、「ポジション」も証券会社や証券ニュースなどでも頻繁に目にする言葉なので、こちらも覚えておいてくださいね。

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