信用取引口座開設において審査に通らない人の特徴 | 信用取引を始める前に確認すべき4つのSTEP

信用取引の口座を開設する際には、各証券会社の基準によって審査が行われます。ここでは、口座開設の審査に落ちる人の特徴について、主要証券会社別に見ていきましょう。

信用取引を始める前に確認するべき4つのSTEP > 信用取引に関するQ&A > 信用取引口座開設において審査に通らない人の特徴
Q&A信用取引に関するQ&A

8. 信用取引口座開設において審査に通らない人の特徴

信用取引を始めるには、証券会社の総合口座のほかに信用取引口座の開設が必要となります。
信用取引口座の開設には、証券会社各社が独自で設けている「条件」があり、その条件をクリアしているかどうかの審査が行われます。この審査をパスするためには、審査に通らない人の特徴を知っておく必要がありそうですね。

そこで今回は、信用取引口座開設において審査に通らない人の特徴について、主要証券会社別に見ていきましょう。

信用取引 審査 落ちる

信用取引口座開設審査に通らない理由①:高齢

信用取引では年齢制限を設けている証券会社も少なくありません。多くの証券会社が80歳という年齢を一定水準にしています。

  • 楽天:80歳未満
  • GMO:80歳以下
  • 松井:年齢の上限は記載なし
  • SBI:75歳未満(投資経験、資力等によっては80歳未満)
  • 野村:80歳未満
  • 岡三:80歳未満
  • 岩井コスモ:80歳以上の場合は電話面談が可能であること

高齢化が進む日本ですが、やはり健康が維持できなければ、投資活動は不可能ですので80歳という年齢は岐路となるということでしょう。

信用取引口座開設審査に通らない理由②:金融資産

およそ3倍のレバレッジを生かして投資できる信用取引では、保証金が必要となるため一定程度の金融資産がなければ思い通りの投資はできません。では、主な証券会社の基準を見てみましょう。

  • 楽天:100万円以上
  • GMO:100万円以上
  • 松井:十分な金融資産があること
  • SBI:十分な金融資産があること
  • 野村:十分な年収または金融資産があること
  • 岡三:十分な金融資産があること
  • 岩井コスモ:一定の収入があるか、金融資産が300万円以上

金融資産についての条件は「十分な金融資産」というあいまいな表現が多く、各社によって幅がありそうです。
必ずしも、審査時に規定の預かり資産が証券口座に入っていないと落とされるわけではなさそうですが、審査を行うにあたり、証券会社から問い合わせがあるかもしれません。

信用取引口座開設審査に通らない理由③:株式投資の経験

信用取引で成功するのに必須の条件といえる「株取引の経験」。未経験の人は審査に通らない場合があるので要注意です。

  • 楽天:信用取引経験または株式投資経験があること
  • GMO:信用取引の経験、または1年以上の株式取引の経験があること。
  • 松井:信用取引経験または株式投資経験が一定期間以上あること
  • SBI:他社も含めた投資経験が1年以上
  • 野村:十分な投資経験があること
  • 岡三:金融商品取引について十分な取引経験があること
  • 岩井コスモ:株式投資のご経験があり、信用取引に関する知識があること

経験についての審査も各社によって基準はまちまちだといえます。ただし、一般的には現物取引で1年未満の人は経験が豊富とは言えないという通念があるようです。

このように、主要な証券会社の条件を並べてみると、信用取引口座開設の審査に通らない人の特徴としては、一定の収入がない、または100万円程度の金融資産を持っていない人ということになります。また、株取引の経験については1年以上の経験が求められると考えた方がよいでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

信用取引とは?

一覧を見る

信用取引は、委託保証金という資金を担保に入れることで実際の資金よりも大きな額の株式投資が可能になる株の取引手法の1つです。株を売買するという点では現物の株取引と同じですが、取引を行うためのルールや仕組みにおいてかなり現物取引と違う点があります。ここでは、信用取引を始めるまでにぜひ知っておいてもらいたいことをまとめています。

信用取引と他の投資を比較

一覧を見る

信用取引は、現物取引と同様に株式を売買するわけですが、証券会社に支払う手数料やコスト面などで現物取引と異なります。また、基本的には6ヶ月以内に決済しないといけないルールもあります。ここでは信用取引とその他の投資との違いを比較することから、信用取引のメリットやデメリットなどについて考察していきます。

信用取引で失敗しない為の銘柄の選び方

一覧を見る

信用取引は自己資金の3倍もの取引が可能となるだけにそれなりにリスクも伴います。信用取引で失敗しないためにはとにかくリスクとなる要因をできるだけ排除していくことが重要となります。そこで、この項目では信用取引における信用取引残高の読み方や信用取引ならではの専門用語の理解などから失敗しないコツを伝授していきます。

信用取引を始める証券会社の選び方

一覧を見る

信用取引を始めるには、まず初めに証券会社を選ぶことから始まります。日本には現在約300社ほどの証券会社がありますが、その中から自分の投資に一番合う証券会社を見つけるにはどうすればいいのでしょうか? ここでは、信用取引ができる証券会社を検討する際に重要となる3つのポイントに分けて紹介いたします。